原価計算入門サイト|工業簿記2級(ズボンメーカーを例に解説)

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「PDCA会計」。日商簿記2級(工業簿記)レベルの原価計算の解説(独学応援)。

「原価計算が分かるようになった」「日商簿記2級に合格できた」という方が増えれば幸いです。

記事一覧

次の通り。

原価計算(工業簿記)とは

原価計算とは、簡単にいえば、製品やサービスの製造に要した原価を集計して経済的価値を測定するとともに、分析・管理ための手続きをいいます。

工業簿記とは、製品・サービスが完成するまでの工程を記帳する技術をいいます。従って、工業簿記とは、原価計算のうち簿記の部分に焦点を当てたものといえます。

商業簿記では商品を仕入れて取引先に販売するという取引の記帳を学習しますが、原価計算(工業簿記)を使用するのは、製品サービスを作る会社です。

日商簿記2級に合格するには

日商簿記2級は商業簿記と工業簿記が出題範囲ですが、3級と同様、共通するのは「仕訳を覚える」ことです。

特に商業簿記は仕訳を覚えれば覚えるほど合格に近づきます。ただし、日商簿記2級の範囲は広いので、一定の勉強時間を確保する必要があります。

工業簿記は範囲は狭いですが、似たような用語や計算式がたくさんあります。またつながりを理解しないとなかなか得点に結びつきません。

勉強方法の選び方も大切です。日商簿記2級であれば独学でも合格できますが、専門学校やネットスクールを活用すれば、より効率よく合格できる方も少なくありません。

勉強方法

基本テキストや基本問題を読み解きしながら一度、過去問(2021年度以降は本試験の類題)を解きます。できるだけ早い段階で行うと、余裕を持って合格するための対策を具体的に考えて実践できるため、合格可能性は高くなります。

工業簿記は用語のつながりや勘定連絡図、計算方法など、狭い範囲で似たような事柄を理解しながら覚えます。

単に用語や計算式を暗記するよりも覚えるべきポイントを学び、具体的なイメージと結び付けて理解することで効率よく覚えることができます。

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